はてながS安ウリ気配、20年7月期37%営業減益見通し
はてな<3930>がストップ安の3045円水準でウリ気配となっている。12日の取引終了後に発表した20年7月期の単独業績予想で、売上高27億8100万円(前期比10.3%増)、営業利益2億8700万円(同36.6%減)、純利益1億9700万円(同39.6%減)と大幅営業減益と見込んでいることが嫌気されている。
コンテンツプラットフォームサービスで、登録ユーザー数やユニークブラウザ数が拡大し業績へ寄与するほか、サーバー監視サービス「Mackerel(マカレル)」を中心にテクノロジーソリューションサービスも貢献する見通し。一方、労務費や販売促進にかかるプロモーションコスト、各種サービスにかかる管理コストを中心とした販管費の大幅な増加を見込んでいることが利益を圧迫するとしている。
なお、19年7月期決算は、売上高25億2000万円(前の期比20.5%増)、営業利益4億5200万円(同41.5%増)、純利益3億2700万円(同39.6%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)