日経平均テクニカル:小幅続伸、連日の上ヒゲも75・200日GC接近

テク
2019年9月20日 18時15分

本日20日の日経平均は小幅続伸となった。ローソク足は3日連続で陰線を引き、昨日に続いて上ヒゲを形成した。ザラ場の高値と安値はいずれも昨日のレンジ内に収まり、売り買いの拮抗状態を示した。ただ、25日移動平均線が上昇を続けたほか、ともに上向きの75日線が200日線に下から距離を縮めてゴールデンクロス(GC)達成が接近。日足の一目均衡表では、転換線が上向きをキープするしていることもあり、強い上昇基調を保って今週の取引を終えた。25日線との上方乖離率は4.87%(昨日5.04%)と節目の5%を下回ったが、東証1部の騰落レシオは136.35%(同126.91%)と2017年10月17日以来の高水準に上昇し、短期的な過熱感が強まっている。ボリンジャーバンドでは、ザラ場高値が+2σに届かず、上値拡張局面の終了を示唆している。

《FA》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.