キャッシュレス関連は総じて小動き、きょうから消費増税も様子見姿勢

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2019年10月1日 14時21分

きょうから消費税が8%から10%に引き上げられた。消費増税に際し、政府は景気失速懸念を払拭するため、「軽減税率」の導入と合わせ「ポイント還元制度」を支援することで、世界に後れを取っていると言われるキャッシュレス社会の推進を目指している。

キャッシュレス決済に絡む銘柄については、ここまでも注目を集めてきたが、消費増税がスタートしたきょうの関連銘柄の株価はまちまち。

目立った動きでは、決済業務支援を行うビリングシステム<3623>が、一時前日比163円高の1692円まで買われた。また、関連銘柄の中核として注目を集めてきたGMOペイメントゲートウェイ<3769>は小幅高。9月17日につけた直近安値6330円から切り返し7300円付近でもみ合っている。システム開発会社でコンビニ収納代行業務も展開する電算システム<3630>も小幅反発となった。無人レジ関連では東芝テック<6588>は堅調、スマレジ<4431>はしっかり。

消費増税となったきょう、関連銘柄に大幅な値動きを見せるものは少なく、今後の状況をみたいという様子見気分も漂っている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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