ニトリHDが大幅反発で年初来高値目前、3~8月期営業利益が上期計画を上振れる

材料
2019年10月3日 10時19分

ニトリホールディングス<9843>は4日ぶりに大幅反発、9月24日につけた年初来高値の更新を視野に入れてきた。2日引け後に発表した20年2月期第2四半期(3~8月)売上高は前年同期比6.6%増の3215億9800万円を確保したものの、営業利益は前年同期比0.6%減の555億7700万円だった。キッチン用品や家電、ダイニング家具、ベッドルーム家具が好調だったものの、賃金上昇などによる発送配達費の上昇や15店舗既存店の改装(前年同期は6店舗)を行ったため、展示什器費などが増加し利益を圧迫した。ただ、営業利益は上期会社計画531億円に対して約25億円の超過で着地しており、これを手掛かり材料に買いが流入している。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2019年10月03日 13時21分

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