ソフトバンクグループは4000円大台攻防、信用倍率11倍で株式需給悪も

材料
2019年10月3日 11時01分

ソフトバンクグループ<9984>が続落。9月中旬を境に4700円近辺のもみ合いを下放れており、きょうは4000円トビ台まで水準を切り下げ大台割れを意識する展開。売買代金は全上場銘柄を通じてトップ(ETFは除く)となっている。本体及びソフトバンク・ビジョン・ファンドで100億ドル以上を投資するシェアオフィス大手ウィーカンパニーの経営問題が引き続き同社株の売り材料となっている。ウィーカンパニーは上場申請の取り下げで資金繰りが懸念されており、これをソフトバンクGが支援する形となった場合の資金負担の思惑も株価にネガティブに働いている。株式需給面では東証信用倍率が11倍強と大幅に買い長で、4000円台を大きく割り込んだ場合は個人投資家の投げを誘発する可能性も指摘されている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.