外為サマリー:108円60銭前後でもみ合う、米下院の香港人権法案の可決に警戒も

通貨
2019年10月16日 15時36分

16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=108円66銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=119円90銭前後と同50銭程度のユーロ高・円安で推移している。

ドルは108円60銭前後で一進一退。米下院は15日に「香港人権・民主主義法案」を可決した。この動きに対して、中国政府は同法案を可決・成立させた場合、強力な措置を取るとし、報復を示唆した。これを受け、米国と中国の間で緊張が高まるとの懸念が強まり、朝方108円80銭台で推移していたドルは売りに押された。また、市場では英国のEU離脱(ブレグジット)の動きが注視されているほか、今晩発表の米9月小売売上高などが関心を集めている。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1034ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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