上値では利食い売りも底堅さキープ/後場の投資戦略

市況
2019年10月17日 12時22分

日経平均 : 22503.97 (+31.05)

TOPIX  : 1628.16 (-3.35)

[後場の投資戦略]

前日の米国株高一服の流れのなかでも、電子部品関連による堅調推移のほか、インデックスに絡んだ商いはみられており、日経平均は底堅い推移をみせている。前日の高値(日経平均:22615.47円)を前に利食い売りは出ているものの、外部環境としては英国の欧州連合(EU)離脱を巡り「双方が暫定合意で近づいた」と伝わったことにより、短期筋のショートカバーの流れが強まったようだ。

米国の7-9月業績の好決算が注目されはじめたなか、国内でも来週から上半期決算がスタートするため、業績底入れ期待のある銘柄などへの関心も高まっていく可能性が意識されている。物色動向としても、大幅な下方修正を出しながらもその後の堅調な値動きの続く安川電機<6506>の動向を踏まえ、ハイテク関連に対して決算を受けたアク抜け期待が先回りするシナリオも視野に入れておきたいところである。

《AK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.