中村超硬がカイ気配で水準切り上げる、ゼオライトナノ粒子の製造技術確立を材料視
中村超硬<6166>が寄り付き大量の買い注文にカイ気配で水準を切り上げている。同社は17日取引終了後、科学技術振興機構(JST)の委託を受け取り組んできた開発課題「ゼオライトナノ粒子の製造技術の確立」がJSTから成功と認定されたことを発表。ゼオライトナノ粒子の早期事業化を目指す方針で、これを材料視する買いが集中している。同社の株価は6月26日に723円の戻り高値をつけてからは一貫して下げ続け、前日には317円の年初来安値をつけていたこともあって、値ごろ感も働いている。