メドレックスが反発、マイクロニードル及びマイクロニードルアレイに関する特許査定を取得
メドレックス<4586>が反発している。17日の取引終了後、同社の「薬剤組成物が塗布されたマイクロニードルアレイ(微小針集合体)」に関して、米国特許商標庁から特許査定の通知があったと発表しており、これが好材料視されている。
同特許は、同社のマイクロニードル(微小針)技術の特徴である「確実な投与を実現する」ことに関する基本特許の一つで、薬剤組成物の硬度を制御することで薬剤の脱落を防ぎ、的確に皮膚内へ挿入する技術に関するもので、日本においても出願中という。なお、同件が19年12月期業績へ与える影響はないとしている。