荒川化が大幅3日続落、20年3月期業績予想を下方修正
荒川化学工業<4968>が大幅安で3日続落している。25日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を820億円から730億円(前期比8.2%減)へ、営業利益を43億円から26億円(同27.0%減)へ、純利益を30億円から17億5000万円(同55.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
電子部品向け材料などの需要が大きく減少していることに加えて、水素化石油樹脂の生産拠点を置くドイツのコンビナートが再度停止し、それに関連してコストが増加したことが要因としている。