10万円以下で買える、連続最高益&低PER「お宝候補」11社【東証1部】編 <割安株特集>

特集
2019年11月8日 19時30分

上場企業の売買単位100株統一や株式分割実施などで、株式の購入に必要な最低投資金額(株価×売買単位)は低下傾向にある。東証1部上場企業では615社が最低投資金額10万円以下で購入できる。また、ネット証券の多くでは約定金額が低い取引の手数料を重点的に引き下げる傾向にあり、手数料を気にせずに売買が可能となっている。

最低投資金額が10万円以下の銘柄は小額資金で購入できるほか、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入したり、買付や売却の時期を分散できるメリットがある。今回は、今期に連続経常最高益を見込み、かつ予想PER(株価収益率)が10倍を下回る割安感の強い銘柄に注目してみた。

下表は東証1部上場銘柄(銀行を除く)を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)今期に連続で経常最高益を見込む、(3)予想PERが10倍以下――を条件に投資妙味が高まる割安な「お宝候補」11社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、PERは8日現在)

なお、10日(日)16時に「10万円以下で買える、連続最高益&低PER『お宝候補』【2部・新興】編」を配信する予定です。ご期待下さい。

最低投資   最高益  ┌ 経常利益┐   予想

コード 銘柄       金額  連続期数 増益率   今期   PER

<8999> グランディ    50100     2   3.4   3400   6.6

<3245> ディアライフ   51000     6  17.3   4000   7.3

<4220> リケンテクノ   54500     2  10.8   6500   9.2

<8070> 東京産      57200     3  16.6   3000   7.7

<5288> アジアパイル   61600     2   5.2   5100   7.2

<3486> グロバルLM   67100     4   6.9   1210   6.3

<1893> 五洋建      67800     5  11.0  29500   9.9

<5702> 大紀ア      76900     3   5.0   7480   5.8

<1879> 新日本建     89500     7   1.1  14700   5.2

<8892> 日エスコン    90700     2   6.7  11200   8.0

<5930> 文化シヤタ    96800     2   6.5  11500   9.1

※単位は最低投資金額が円、経常利益が百万円、増益率が%、PERが倍。

※対象条件について、直近予想の「最終利益が経常利益の80%以上」の企業は、特別利益や税控除などにより一時的に最終利益がかさ上げされているケースが多いため、対象から除いた。

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