「5G」が1位にランク、米「クアルコム」決算を受け再注目も<注目テーマ>

特集
2019年11月8日 12時21分

★人気テーマ・ベスト10

1 5G 

2 全固体電池 

3 半導体

4 量子コンピューター 

5 人工知能 

6 半導体製造装置 

7 リチウムイオン電池 

8 TOPIXコア30 

9 電気自動車関連

10 セルロースナノファイバー 

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「5G」がランキング1位となっている。

移動体通信技術大手の米クアルコムは6日、四半期決算の発表時に「20年以降は次世代の高速通信規格5G製品の出荷の恩恵を大きく受け始める」との見通しを示した。現在、主要メーカーのスマホには同社製のチップが使用されているとみられ、次世代通信規格「5G」関連銘柄に対する期待度を高めている。

更にきょう、東京都主催の「東京データハイウェイサミット」が開催される。今回のサミットでは通信キャリア各社のトップが参加し、世界最高のモバイルインターネット網を作り上げることを目指しアンテナの基地局設置などを後押しするために、意見交換を行う予定だ。こうした5Gへの取り組みが加速するなか、関連銘柄の物色が一段と進みそうだ。 

注目銘柄は、チップ積層セラミックコンデンサを手掛ける村田製作所<6981>5G端末用計測装置を手掛けるアンリツ<6754>。アンリツの製品はクアルコムやインテルにも採用されていることから今後の展開が注目される。

また、5Gの進展によるスマホ及び基地局での電子部品の需要増に伴ってガラス繊維の市場拡大が期待されている。富士紡ホールディングス<3104>やガラス繊維活用の産業資材で世界有数メーカーの日東紡績<3110>、電子機能材料など非繊維事業部門を育てているグンゼ<3002>などが挙げられる。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.