東亜バルは急反発、原発定期検査工事など見込み20年9月期営業益予想54%増
東亜バルブエンジニアリング<6466>が3日ぶりに急反発し、年初来高値を更新した。同社は8日取引終了後に、20年9月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを8億円(前期比53.6%増)としていることが買い手掛かりとなっているようだ。
売上高は90億円(同9.2%増)を見込む。今期は主要収益源である原発定期検査工事が8原発で計画されているほか、再稼働準備中原発の中間点検や再稼働準備案件が見込まれることが追い風になるとみている。