ラウンドワンが急落、米国事業の見通し悪化で20年3月期業績予想を下方修正
ラウンドワン<4680>が急落している。8日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を1093億円から1076億4000万円(前期比6.2%増)へ、営業利益を118億7000万円から118億1000万円(同3.2%増)へ、純利益を69億円から64億2000万円(同10.3%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
国内事業は堅調に推移しているものの、米国事業の既存店売上高見通しを下方修正したことが要因としている。また、米国の不調2店舗について減損損失を計上することも最終利益を押し下げるという。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高531億8800万円(前年同期比8.8%増)、営業利益58億1300万円(同24.7%増)、純利益37億500万円(同23.5%増)だった。