栗田工業が4日続伸、水処理装置堅調で上期営業利益2.3倍

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2019年11月12日 9時23分

栗田工業<6370>が4日続伸で年初来高値を更新。11日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高1317億5800万円(前年同期比4.1%増)、営業利益185億400万円(同2.3倍)、純利益134億9000万円(同2.3倍)と大幅増益となったことが好感されている。

国内電子産業向けの水処理装置事業が前期に受注した案件の工事進捗により伸長したほか、メンテナンス・サービスも堅調に推移した。また、米U.S.ウォーター・サービス社、米アビスタ・テクノロジーズ社及び英アビスタ・テクノロジーズ(UK)社を新規に連結したことも貢献した。更に、前年同期にあった追加工事などの一時的な費用の影響がなくなったことも寄与した。

なお、20年3月期通期業績予想は、売上高2730億円、営業利益300億円、純利益213億円を予想。IFRS導入により、前期との比較はない。

出所:MINKABU PRESS

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