ハピネット---2Qは売上高1,030.14億円、玩具事業・ビデオゲーム事業・アミューズメント事業で増収

材料
2019年11月12日 16時15分

ハピネット<7552>は12日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.5%減の1,030.14億円、営業利益が同16.4%減の16.05億円、経常利益が同15.2%減の15.71億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同30.8%減の7.63億円となった。

玩具事業の売上高は前年同期比15.9%増の367.85億円、セグメント利益は同12.2%減の7.09億円となった。バンダイの「リュウソウジャー」関連商品やBANDAI SPIRITSのプラモデルやコレクターズフィギュア等のハイターゲット向け商品、「一番くじ」関連商品が好調に推移した。

映像音楽事業の売上高は前年同期比18.6%減の349.21億円、セグメント利益は同26.3%減の5.59億円となった。自社独占流通のドラマ「とんぼ」のパッケージが好調に推移したものの、市場を牽引するような大きなヒット商品に恵まれなかった。

ビデオゲーム事業の売上高は前年同期比5.6%増の212.27億円、セグメント利益は同18.3%減の1.73億円となった。売上高は「Nintendo Switch」のハードの新モデルや「Nintendo Switch Lite」の発売により好調に推移した。

アミューズメント事業の売上高は前年同期比2.5%増の100.79億円、セグメント利益は同3.7%増の7.90億円となった。駅構内等でのイベント販売を積極的に実施したことや、新規ロケーションを開拓したことによりカプセル玩具が好調に推移した。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.2%減の2,400.00億円、営業利益が同10.1%増の50.00億円、経常利益が同9.5%増の48.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.4%増の28.00億円とする期初計画を据え置いている。

《MH》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.