プレミアGが一時17%高、上期大幅増益と60万株を上限とする自社株買いを好感

材料
2019年11月15日 10時33分

プレミアグループ<7199>が急伸している。14日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高66億5900万円(前年同期比28.5%増)、最終利益18億4500万円(同2.7倍)と大幅増益となったことが好感されている。

クレジット事業の取扱高が41.6%増の伸長となったほか、同業のEGSを取得した効果もあり故障保証(ワランティ)事業の取扱高が55.6%増と大きく成長したことが寄与した。なお、20年3月期通期業績予想は売上高136億6800万円(前期比27.8%増)、最終利益20億4800万円(同52.2%増)の従来見通しを据え置いている。

また、上限を60万株(発行済み株数の4.54%)、または12億円とする自社株買いを実施するとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。株主還元及び資本効率の向上と経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行することが目的という。

更に、債権管理回収業を手掛ける中央債権回収(東京都中央区)の全株式を来年4月の予定で取得し、子会社化することで基本合意したと発表した。債権管理能力の増強を図るのが狙い。なお、20年3月期業績への影響は精査中としている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.