概況からBRICsを知ろう ロシア株式概況は弱含み、原油価格の伸び悩みを意識

市況
2019年11月15日 10時53分

【ブラジル】ボベスパ指数 106556.90 +0.47%

14日のブラジル株式市場で主要株価指数のボベスパ指数は496.9ポイント高(+0.47%)高の106556.90で取引終了。取引レンジは105820.40-106757.60。一般消費財、不動産などのセクターがしっかりとなった。株価指数構成銘柄では47が上昇、20が下落、変わらずは1だった。

【ロシア】MICEX指数 2922.45 -0.39%

14日のロシア株式市場で主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比11.44ポイント安(-0.39%)の2922.45で取引終了。日中の取引レンジは2902.91-29483.98。前日比プラスでスタートしたが、米中通商協議の行方は不透明であることや、原油価格の伸び悩みを意識した売りに押される展開となった。

【インド】SENSEX指数 40286.48 +0.42%

14日のインドSENSEX指数は反発。前日比170.42ポイント高(+0.42%)の40286.48、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同31.65ポイント高(+0.27%)の11872.10で取引終了。

10月卸売物価の伸びが鈍化しており、インド中央銀行による利下げ観測が株価指数の反発につながったとみられている。

【中国本土】上海総合指数 2909.87 +0.16%

14日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比4.63ポイント高(+0.16%)の2909.87ポイントと反発した。

重要経済指標の悪化を受けて、景気テコ入れ期待が強まる流れ。取引時間中に公表された各種経済指標では、1~10月の固定資産投資が前年同期比5.2%増にとどまり、記録が確認できる1998年以降で過去最低を記録した。指標発表後に指数は安く推移する場面がみられたものの、程なく持ち直している。

《NH》

提供:フィスコ

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