均衡表【買いシグナル】低PBR 27社選出 <テクニカル特集> 11月15日版
15日の東京株式市場は日経平均株価が3日ぶりに反発。クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が米中貿易協議の第1段階の合意に関して「取りまとめに近づいている」と発言。これが好感され、外国為替市場の円高も一服し日経平均は一時190円を超す上昇となった。ただ、週末で積極的な売買は手控えられたほか、今晩の米小売売上高や鉱工業生産を確かめたいとの見方から膠着感が強まった。セクター別では33業種中安いのは石油と鉱業のみ。水産、紙パルプ、海運、精密などが高い。日経平均終値は前日比161円高の2万3303円と反発。東証1部の値上がり銘柄数は1711、値下がり銘柄数は370、変わらずは73。
本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「3役好転」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。東証1部において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「3役好転」を示した 57銘柄から、PBRが東証1部平均の 1.23倍を下回り上値余地があるとみられる 27社を選び出しました。
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銘柄名 PBR PER
<5852> アーレスティ 0.24 71.3
<8521> 長野銀 0.27 13.9
<6178> 日本郵政 0.31 10.1
<5401> 日本製鉄 0.46 36.7
<6932> 遠藤照明 0.50 6.4
<8616> 東海東京 0.54 -
<4620> 藤倉化 0.56 11.0
<6480> トムソン 0.58 56.9
<6059> ウチヤマHD 0.60 8.1
<9534> 北ガス 0.62 9.5
<8940> インテリクス 0.62 12.6
<3975> AOITYO 0.64 14.8
<7283> 愛三工 0.66 13.0
<7989> ブラインド 0.76 11.0
<7467> 萩原電気HD 0.78 9.2
<9956> バローHD 0.82 12.0
<8613> 丸三 0.84 -
<5018> MORESC 0.85 13.4
<9948> アークス 0.92 13.3
<9201> JAL 0.98 10.1
<3611> マツオカ 1.02 11.3
<6724> エプソン 1.03 20.0
<7840> フラベッドH 1.06 22.1
<9202> ANAHD 1.12 13.3
<1333> マルハニチロ 1.20 9.2
<6237> イワキポンプ 1.20 12.0
<6963> ローム 1.20 41.6
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース