日電硝が反発、セラミックスの高精細造形を可能にする3Dプリンター用ペーストを開発

材料
2019年11月22日 9時16分

日本電気硝子<5214>が反発している。21日の取引終了後、高精細造形に適したセラミックス3Dプリンター用ペーストを開発し、サンプル供給を開始したと発表したことが好感されている。

主体となるセラミックス粉末に自社開発した粉末ガラスなどを混ぜ合わせて開発した。通常、3Dプリンターの光造形法の材料には、造形物を硬化させるために紫外線硬化樹脂が含まれているが、今回開発した粉末ガラスなどを材料に混ぜ合わせることで、紫外線硬化樹脂の紫外線による硬化幅・深度を制御することができ、より複雑で精密な造形が可能になるとしている。なお、量産開始は20年春ごろを予定している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.