「クラウドゲーム」が4位にランク、スタディア提供開始で関心高まる<注目テーマ>

特集
2019年11月22日 12時24分

★人気テーマ・ベスト10

1 セルロースナノファイバー 

2 5G 

3 クラウドコンピューティング 

4 クラウドゲーム 

5 半導体部材・部品 

6 半導体

7 量子コンピューター 

8 半導体製造装置 

9 全固体電池 

10 人工知能

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「クラウドゲーム」が4位となっている。

東京株式市場は4日ぶりに反発した。時価総額の大きい主力株による相場を押し上げる一方で、中小型のテーマ買いの動きが顕著だ。そのなか、クラウドゲーム関連の一角に物色の矛先が向いている。

本格的なクラウドゲーム時代の幕開けともいえる、グーグルによるクラウドゲームサービス「Stadia(スタディア)」が19日にスタートした。高グラフィックなゲームを楽しむ際に、端末機側に専用機のような高い演算処理能力を要求しないクラウドゲームは、汎用パソコンやスマホ向けで巨大市場が創出される可能性が高く、日本の大手ゲーム会社が有するIP(知的財産)やクラウド関連事業に基盤を持つゲーム会社に追い風が強まっている。

3年間で、スタディアのクラウドサービスは830万人の加入者を獲得するとの試算もある。スタディアのローンチタイトルのうち、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>から「ファイナルファンタジー XV」など4本、コーエーテクモホールディングス<3635>、セガサミーホールディングス<6460>、バンダイナムコホールディングス<7832>からそれぞれ1本採用されたことが注目されている。このほか、CRI・ミドルウェア<3698>は21日、ゲーム開発向けミドルウェア「CRIWARE」が2本のゲームに採用されたことを発表。同社業績へのインパクトが期待されている。

出所:MINKABU PRESS

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