東京株式(前引け)=買い優勢も薄商いのなか上値に重さ

市況
2019年11月27日 11時44分

27日前引けの日経平均株価は前営業日比85円27銭高の2万3458円59銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は4億9913万株、売買代金概算は8500億円。値上がり銘柄数は1308、対して値下がり銘柄数は715、変わらずは130銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、前日の米株高などを背景に買い優勢の展開。米中協議の進展期待からリスクを取る動きが続いている。ただ、日経平均の上値は重く、一時2万3500円台まで上昇したが、その後は伸び悩んでいる。値上がり銘柄数は東証1部全体の6割を占めたものの、売買代金は1兆円を大きく下回っている。

個別では、ソニー<6758>が頑強、TDK<6762>も堅調。日立製作所<6501>が買われ、ニトリホールディングス<9843>も上昇した。ファルテック<7215>がストップ高カイ気配、フィックスターズ<3687>も値を飛ばした。日本通信<9424>も物色人気。半面、村田製作所<6981>が冴えず、東京エレクトロン<8035>もやや売りが優勢。オープンハウス<3288>が急落、木村化工機<6378>も大きく値を下げた。コロプラ<3668>も安い。

出所:MINKABU PRESS

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