6日の株式相場見通し=方向感定まらず狭いレンジでのもみ合いか

市況
2019年12月6日 8時13分

6日の東京株式市場は、売り買い交錯のなか方向感に欠ける展開で狭いレンジでのもみ合いとなりそうだ。米中協議の先行きに不透明感が漂うなか、12月15日の対中制裁関税引き上げ発動を前に売り買いともにポジションを一方向に傾けにくい環境にある。日本時間今晩に予定される11月の米雇用統計の発表も、この結果を見極めたいとの思惑から模様眺めムードとなりやすい。全般は薄商いのなか、外国為替市場や中国株などアジア株や為替相場の動向などを横目に、先物に左右される可能性もある。

5日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比28ドル01セント高の2万7677ドル79セントと小幅続伸。ナスダック総合株価指数は、同4.029ポイント高の8570.701だった。

日程面では、きょうは10月の毎月勤労統計調査(速報値)、10月の家計調査、10月の景気動向指数(速報値)など。また海外では、11月の米雇用統計、10月の米消費者信用残高、12月の米消費者マインド指数(速報値)など。

出所:MINKABU PRESS

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