5日と25日線【ゴールデンクロス】低PER 30社選出 <テクニカル特集> 12月12日版

特集
2019年12月12日 17時20分

12日の東京株式市場は、前日のFOMCの結果を受けた米国株市場の主要指数が高く、朝方はリスク選好の流れとなった。ただ、ECB理事会や英国議会選挙の結果を前に積極的な買いは入りづらく、15日に対中関税第4弾の引き上げ期限を迎えることもあって、目先筋がポジション調整の売りを出し日経平均株価はいったんマイナス圏に沈んだ。その後は半導体関連株などが買われたことで、再びプラス圏に切り返した。日経平均終値は前日比32円高の2万3424円と3日ぶり反発。東証1部の値上がり銘柄数は708、値下がり銘柄数は1342、変わらずは107。

本特集では、テクニカル指標「移動平均線のゴールデンクロス」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目しました。東証1部において、短期的な上昇トレンドに転換した可能性が高まった、5日と25日移動平均線がゴールデンクロスを12日に示現した銘柄をピックアップ。その中から予想PERが東証1部平均 15.97倍を下回り、割安感が強い 30社を選び出しました。

選出した銘柄は、本格的な上昇トレンドに転換しない場合でも、PERが低く下値が限られるため、損失リスクが低いといえます。PBRなど他の指標も併せて吟味し、買い候補として注目してはいかがでしょう。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「5日と25日移動平均線のゴールデンクロス」も、併せてご活用ください。

銘柄名     PER PBR

<3946> トーモク     5.9  0.48

<8037> カメイ      6.3  0.42

<7305> 新家工      6.9  0.35

<9502> 中部電      7.0  0.61

<7520> エコス      7.2  1.27

<9302> 三井倉HD    7.4  1.00

<8087> フルサト     8.2  0.58

<6928> エノモト     8.7  0.53

<4249> 森六       8.8  0.62

<1925> 大和ハウス    8.9  1.34

<1967> ヤマト      9.0  0.70

<5195> バンドー     9.5  0.63

<9201> JAL      10.1  0.98

<5020> JXTG     10.3  0.60

<4956> コニシ      10.8  0.92

<9990> サックスバー   11.6  0.92

<9310> トランシティ   12.1  0.60

<4362> 日精化      12.7  0.81

<5929> 三和HD     12.8  1.79

<1968> 太平電      12.9  0.70

<4634> 洋インキHD   13.1  0.74

<7833> アイフィス    13.2  1.92

<4092> 日本化      13.5  0.82

<5185> フコク      13.5  0.41

<9505> 北陸電      13.8  0.51

<4031> 片倉コープ    14.4  0.52

<5186> ニッタ      14.8  0.90

<4326> インテージH   14.9  1.37

<5541> 大平金      14.9  0.74

<9974> ベルク      15.3  1.61

※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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