米国株見通し:米中、英国めぐる不透明感やや薄れる状況好感

市況
2019年12月13日 18時33分

S&P500先物  3184.50(+13.50) (18:05現在)

ナスダック100先物  8536.50(+45.00) (18:05現在)

18時05分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は堅調推移。NYダウ先物は120ドル高ほどで推移している。欧州株式市場は全面高。時間外取引のNY原油先物は前日比0.40ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、13日の米株式市場は買い先行で始まりそうだ。

米中が貿易協議の第1段階で合意の方向となり、米国による対中追加関税が見送られる見通しとなったこと。また、英総選挙で与党保守党が圧勝したことで、二つの大きな不透明感はやや薄れる状況にある。この後、米中合意が正式に確認されれば、好感ムードは一段と高まりそうだ。NY原油先物は、需要回復期待よる買い優勢の展開が見込まれる。

本日発表となる米国の経済指標は、11月小売売上高、11月輸入物価指数、10月企業在。最も注目される小売売上高は、前回プラス転換し、今回は伸びが拡大すると予想されており、株式市場にはポジティブな材料になる可能性がある。

《KK》

提供:フィスコ

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