<注目銘柄>=コムシスHD、5Gインフラ工事の本命で再評価へ

材料
2019年12月17日 10時02分

コムシスホールディングス<1721>の上昇トレンドはこれから本番、11月22日につけた3315円の年初来高値はもとより、昨年10月2日の上場来高値3405円奪回から3000円台後半を目指す展開が想定できる。

同社は通信工事の国内トップ企業で、今後本格化する次世代通信規格「5G」の基地局整備の受注が20年1~3月期から加速することが予想されている。主要取引先のNTTドコモ<9437>のほか、ソフトバンク<9434>や楽天モバイルなどの基地局整備需要も取り込む構えで活躍余地が広がっている。直近11月の月次受注高は全社ベースで19%増と10月の25%増に続き高い伸びが続いている。

20年3月期は営業利益段階で前期比7.7%増の380億円を計画するが上方修正含みだ。21年3月期も増収増益基調が継続する可能性が高い。配当は毎期増配を続けており、20年3月期は前期実績に15円上乗せの年75円を計画。自社株買いにも前向きで、来年3月末までに上限120万株、30億円の自社株買いを進めている。(桂)

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.