量子コンピューター関連株高い、IBMと東大が量子コンピューターの開発・実用化で連携
フィックスターズ<3687>、テラスカイ<3915>、エヌエフ回路設計ブロック<6864>など量子コンピューター関連株に位置付けられる銘柄に物色の矛先が向いている。19日、米IBMと東京大学が量子コンピューターの研究開発や実用化に向けた取り組みで連携すると発表、これが関連銘柄の株価を刺激する格好となった。フィックスターズはカナダのDウェーブ社と業務提携して各種アニーリングマシンを活用した量子コンピューター導入支援ビジネスを展開、テラスカイは量子コンピューター関連ビジネスを手掛ける子会社を設立し、IBMと協業体制で同分野を深耕している。また、NF回路は量子分野の研究開発で使用される微小信号測定器などを手掛けている。