ファストリが急落、中国関連で逆風強く先物主導の裁定解消売りも直撃

材料
2020年1月27日 10時53分

ファーストリテイリング<9983>が急落、一時2400円を超える下げをみせた。時価は昨年4月中旬以来、約9カ月ぶりに6万円台を割り込んだ。中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が続く状況下、中国関連株全般にリスク回避の売り圧力が強い。そのなか、同社株にも売りがかさんでいるが、全体相場は先物安が主導する形で裁定解消売りが誘発され、日経225採用銘柄のなかで値がさで指数寄与度の大きい同社株の下げを助長する格好となっている。同社株1銘柄で、10時50分現在日経平均を82円程度押し下げている。

出所:MINKABU PRESS

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