都築電気が続伸と気を吐く、DX関連投資需要捉え今期営業益を大幅増額
都築電気<8157>が地合い悪に抗して続伸と気を吐いている。富士通系ディーラーで、情報ネットワークソリューションや電子デバイスのほか、クラウド構築やエッジコンピューティング、人工知能(AI)分野などでも実績が高い。同社は1月31日取引終了後、19年4~12月期決算の発表と合わせて、20年3月期通期業績見通しの上方修正を発表。営業利益は従来予想の35億円から41億円(前期比24%増)に増額しており、これを材料視する買いを引き寄せている。企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)関連投資が拡大するなか、情報ネットワークソリューションの売上高が好調で全体収益を牽引する格好となっている。