タダノが急反発、第3四半期堅調で20年3月期営業利益予想を上方修正
タダノ<6395>が急反発している。1月31日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、営業利益を100億円から116億円(前期比26.7%減)へ、純利益を50億円から70億円(同38.9%減)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は2280億円(同21.0%増)の従来見通しを据え置いたものの、第3四半期までで国内向け建設用クレーンや車両搭載型クレーンが増加したほか、海外向けが全ての地域で増加したことなどが要因としている。
なお、第3四半期累計(19年4~12月)決算は、売上高1488億7700万円(前年同期比18.8%増)、営業利益105億9900万円(同18.4%増)、純利益67億4400万円(同35.8%増)だった。