味の素は大幅続伸、第3四半期事業利益13%増で通期計画進捗率95%
味の素<2802>が大幅続伸となっている。同社は1月31日取引終了後に、20年3月期第3四半期累計(19年4~12月)の連結決算を発表。事業利益は840億1100万円(前年同期比13.1%増)となり、通期計画880億円に対する進捗率は95.5%となった。
動物栄養事業の大幅な減収で売上高は8318億円(同1.7%減)にとどまったが、加工用うま味調味料や調味料・加工食品(海外)及び冷凍食品(日本)などが好調だったことが事業利益を押し上げた。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。