話題株ピックアップ【夕刊】(3):三越伊勢丹、邦チタ、ダイトウボウ

注目
2020年2月3日 15時18分

■日本エム・ディ・エム <7600>  2,148円  -181 円 (-7.8%)  本日終値

31日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常は24%増益も対通期進捗は過去平均を下回る」が嫌気された。

日本エム・ディ・エム <7600> が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比24.3%増の19.9億円に伸びたが、通期計画の27.7億円に対する進捗率は72.0%にとどまり、5年平均の75.1%も下回った。

⇒⇒日本エム・ディ・エムの詳しい業績推移表を見る

■三越伊勢丹 <3099>  802円  -59 円 (-6.9%)  本日終値

31日に決算を発表。「今期経常を23%下方修正」が嫌気された。

三越伊勢丹ホールディングス <3099> が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比14.1%減の230億円に減った。併せて、通期の同利益を従来予想の300億円→230億円(前期は319億円)に23.3%下方修正し、減益率が6.2%減→28.1%減に拡大する見通しとなった。

⇒⇒三越伊勢丹の詳しい業績推移表を見る

■東邦チタニウム <5727>  797円  -55 円 (-6.5%)  本日終値

31日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が40%減益で着地・10-12月期も24%減益」が嫌気された。

東邦チタニウム <5727> が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比40.3%減の24.2億円に落ち込み、通期計画の38億円に対する進捗率は63.9%にとどまり、5年平均の84.7%も下回った。

⇒⇒東邦チタニウムの詳しい業績推移表を見る

■プロネクサス <7893>  1,124円  -77 円 (-6.4%)  本日終値

31日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は50%減益」が嫌気された。

プロネクサス <7893> が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比5.7%増の27.7億円に伸び、通期計画の26.5億円に対する進捗率が104.8%とすでに上回り、5年平均の105.6%とほぼ同水準だった。

⇒⇒プロネクサスの詳しい業績推移表を見る

■日新電機 <6641>  1,242円  -82 円 (-6.2%)  本日終値

31日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が17%減益で着地・10-12月期も34%減益」が嫌気された。

日新電機 <6641> が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比16.7%減の63.6億円に減り、通期計画の140億円に対する進捗率は45.5%にとどまり、5年平均の48.6%も下回った。

⇒⇒日新電機の詳しい業績推移表を見る

■新明和工業 <7224>  1,349円  -80 円 (-5.6%)  本日終値

31日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は44%減益」が嫌気された。

新明和工業 <7224> が1月31日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比1.4%減の79.2億円となり、通期計画の110億円に対する進捗率は72.0%にとどまり、5年平均の74.2%も下回った。

⇒⇒新明和工業の詳しい業績推移表を見る

■ユタカ技研 <7229>  2,099円  -123 円 (-5.5%)  本日終値

31日に決算を発表。「今期税引き前を20%下方修正」が嫌気された。

ユタカ技研 <7229> [JQ] が1月31日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は前年同期比44.8%減の41.3億円に落ち込んだ。併せて、通期の同利益を従来予想の74億円→59億円(前期は90.1億円)に20.3%下方修正し、減益率が17.9%減→34.5%減に拡大する見通しとなった。

⇒⇒ユタカ技研の詳しい業績推移表を見る

■リケンテクノス <4220>  465円  -27 円 (-5.5%)  本日終値

31日に決算を発表。「今期経常を一転10%減益に下方修正」が嫌気された。

リケンテクノス <4220> が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比0.8%減の41.9億円となった。併せて、通期の同利益を従来予想の65億円→53億円(前期は58.6億円)に18.5%下方修正し、一転して9.7%減益見通しとなった。

⇒⇒リケンテクノスの詳しい業績推移表を見る

■オリコ <8585>  161円  -9 円 (-5.3%)  本日終値

「LINE Payとのカード発行提携解消」が材料視された。

■レオン自動機 <6272>  1,417円  -79 円 (-5.3%)  本日終値

31日に業績修正を発表。「今期経常を一転12%減益に下方修正、配当も5円減額」が嫌気された。

レオン自動機 <6272> が1月31日大引け後(15:15)に業績・配当修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の38.2億円→30.7億円(前期は35億円)に19.6%下方修正し、一転して12.4%減益見通しとなった。

⇒⇒レオン自動機の詳しい業績推移表を見る

■ダイトウボウ <3202>  221円  +50 円 (+29.2%) ストップ高   本日終値

ダイトウボウ<3202>の物色人気が加速、株価は3日連続のストップ高となり、3営業日合計で株価は2.4倍に大化けした。マスク関連で買われる他の紡績株とは製品構成が違うものの、抗菌毛布などを手掛けていることで人気に火が付いた。新型肺炎関連の材料株物色では後発組といえるが、約1年にわたり100円未満の底値圏でもみ合いを続けていたこともあり、投機資金の琴線に触れる格好となった。

●ストップ高銘柄

アマガサ <3070>  376円  +80 円 (+27.0%) ストップ高   本日終値

JEUGIA <9826>  1,574円  +300 円 (+23.6%) ストップ高   本日終値

イナリサーチ <2176>  857円  +150 円 (+21.2%) ストップ高   本日終値

カイノス <4556>  1,733円  +300 円 (+20.9%) ストップ高   本日終値

など、12銘柄

●ストップ安銘柄

新内外綿 <3125>  1,509円  -500 円 (-24.9%) ストップ安   本日終値

マナック <4364>  1,514円  -500 円 (-24.8%) ストップ安   本日終値

昭和化学工業 <4990>  1,243円  -400 円 (-24.4%) ストップ安   本日終値

アゼアス <3161>  1,338円  -400 円 (-23.0%) ストップ安   本日終値

日本エアーテック <6291>  1,019円  -300 円 (-22.7%) ストップ安   本日終値

など、10銘柄

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