アイナボホールディングス---1Qは営業利益が12.6%増、大型物件向けタイル工事等が好調

材料
2020年2月3日 19時47分

アイナボホールディングス<7539>は31日、2020年9月期第1四半期(19年10-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.1%増の173.02億円、営業利益が同12.6%増の5.72億円、経常利益が同10.7%増の6.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同23.1%増の3.83億円となった。

戸建住宅事業の売上高は前年同期比0.3%増の145.51億円、セグメント利益は同11.5%減の6.20億円となった。タイル・建材工事でハウスメーカーからの外壁タイル工事の受注が増加したことに加え、工務店向けサッシの出荷が好調に推移したため、売上高が大幅に伸びた。

大型物件事業の売上高は前年同期比20.9%増の4.75億円、セグメント利益は同125.9%増の1.85億円となった。タイル工事では、東京オリンピック・パラリンピック施設や大規模再開発施設の工事が順調に推移し、売上高が前年を大きく上回った。

2020年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.9%増の709.00億円、営業利益が同3.9%減の20.80億円、経常利益が同3.8%減の23.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.4%減の14.20億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.