日本触媒が6%強安と急落、20年3月期業績予想の下方修正を嫌気

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2020年2月5日 9時21分

日本触媒<4114>が急落。株価は前日に比べ6%強下落している。4日取引終了後、20年3月期業績予想の下方修正を発表したことが嫌気された。売上高は3250億円から3050億円(前期比10%減)に見直したほか、営業利益は175億円から110億円(同58%減)、純利益は160億円から95億円(同60.2%減)に修正した。基礎化学品セグメントで製品海外市況が低迷する一方で原料価格が上昇傾向にあり、スプレッドは縮小している。また、機能性化学品セグメントも高吸水性樹脂を中心に競争が激化している。同社の業績減額修正は昨年7月に続くものであり、市場からは「ネガティブ」との見方が出ている。

出所:MINKABU PRESS

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