青山財産が反落、20年12月期の最終減益予想で失望感

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2020年2月5日 10時35分

青山財産ネットワークス<8929>は反落している。4日の取引終了後、20年12月期の連結業績予想について、売上高220億円(前期比15.4%増)、営業利益18億円(同12.3%増)、純利益12億円(同28.4%減)を見込み、最終利益が大幅減益見通しであることが嫌気されているようだ。

事業承継などのニーズの高まりを受けて、既存の顧客への提案数の増加及び提携金融機関からの紹介による新規顧客の増加が予想され増収、営業増益を見込む。一方、繰越欠損金の利用が終了して法定実効税率と同等の税負担となり純利益が減少する。なお、年間配当は前期比3円増の53円とする方針もあわせて発表した。

同時に発表した19年12月期連結決算は、売上高190億6100万円(前の期比10.6%増)、営業利益16億300万円(同9.4%増)、純利益16億7600万円(同44.2%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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