DWTIは大幅続伸、導出先が緑内障・高眼圧症治療剤の国内第3相臨床試験開始へ

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2020年2月18日 10時20分

デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>は大幅続伸。この日の寄り前に、同社が創製した「リパスジル塩酸塩水和物」を有効成分とする医療用医薬品について、ライセンスアウト先の興和(名古屋市中区)が、緑内障・高眼圧症を適応症とするブリモニジン酒石酸塩との配合点眼剤「K-232」の国内第3相臨床試験を開始すると発表しており、これが好感されているようだ。

リパスジル塩酸塩水和物は、緑内障・高眼圧症治療剤「グラナテック点眼液0.4%」として、14年12月から興和が日本で販売しているが、「K-232」は本物質を含む初めての配合点眼剤として、緑内障の治療に貢献することが期待される。なお、本件によるマイルストーンの受領の予定はなく、20年12月期の業績に影響はないとしている。

出所:MINKABU PRESS

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