日清食HDが4日ぶり反発、国内大手証券が目標株価を1万円に引き上げ

材料
2020年2月26日 13時20分

日清食品ホールディングス<2897>が4日ぶりに反発している。SMBC日興証券が25日付で、投資評価「1」を継続し、目標株価を9500円から1万円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

同証券では、海外が中国、ブラジルを中心に本格的な成長軌道に乗ったと指摘。米国もプレミアム化への転換で、事業の地盤固めに向け大きく前進していると評価している。一方、国内は、来期から大型投資の刈取り期に入り、在庫削減にも着手しており、収益性が向上するステージに突入すると見込んでいる。消費税増税後の節約志向の高まりや、新型肺炎の影響で消費が減速するなか、安くて値頃感があり備蓄食ともなる即席麺の需要は国内外で底堅く推移すると見込んでいる。

出所:MINKABU PRESS

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