大幅に下落、主要な方向性指標は揃って下向き、オシレーター系指標は機能しないか/日経225・本日の想定レンジ

市況
2020年3月13日 7時58分

[本日の想定レンジ]12日は米NYダウが2352.60ドル安の21200.62、ナスダック総合指数が750.25pt安の7201.80、シカゴ日経225先物は大阪日中比1285円安の16855円。本日の日経平均はシカゴ225先物に一旦サヤ寄せして17000円付近まで下げた後は乱高下が予想される。昨日はローソク足が胴体の長い陰線を引いて売り圧力を再確認した。日足、週足ともに主要な移動平均線は軒並み下降しているほか、日足一目均衡表の転換線や基準線も下向きとなって日経平均の下落継続を示唆している。短期的な株価急落でRSIや東証1部の騰落レシオは売られ過ぎを強く示唆しているが、直近ではこれらオシレーター系指標を無視して株価が下げているだけに、定石通りの短期リバウンドは期待しにくいだろう。

[予想レンジ]上限18000円-下限16900円

《YN》

提供:フィスコ

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