伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (3月13日記)
日経平均株価は、昨晩のNYダウが大幅安となった流れを映して、1万7000円前後から始まると考えられます。
昨日、2018年12月の安値1万8948円を終値で下抜いたことで、18年10月の高値を中心とした大勢の天井型を完成しています。
大勢の弱気の流れを再確認した後、本日の寄り付きで一気に下値を掘り下げる動きになることや、2016年6月の安値1万4864円付近まで目立った押し目がないことなどから、本日は、寄り付き後、下値を掘り下げる動きを継続する公算です。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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