日経平均23日前引け=3日ぶり反発、80円高の1万6633円
23日前引けの日経平均株価は3日ぶり反発。前営業日比80.63円(0.49%)高の1万6633.46円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は876、値下がりは1229、変わらずは60と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を28.82円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が23.41円、ファミマ <8028>が17.00円、第一三共 <4568>が16.03円、エーザイ <4523>が15.42円と続いた。
マイナス寄与度は27.52円の押し下げでテルモ <4543>がトップ。以下、ダイキン <6367>が25.94円、花王 <4452>が15.78円、エムスリー <2413>が14.87円、セブン&アイ <3382>が10.81円と並んだ。
業種別では33業種中10業種が値上がり。1位は医薬品で、以下、非鉄金属、保険、鉄鋼が続いた。値下がり上位には空運、小売、精密機器が並んだ。
株探ニュース