外為サマリー:一時107円10銭台に軟化、売り一巡後は下げ渋る

通貨
2020年3月30日 15時23分

30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=107円73銭前後と前週末の午後5時時点に比べ1円10銭強のドル安・円高となっている。

新型コロナウイルスの感染拡大による景気悪化懸念を背景に、前週末27日のニューヨーク市場でドル安・円高が進んだ流れを引き継いだ。この日の日経平均株価が大きく下落するなど世界的な株安が続いていることから、東京市場でもリスク回避的なドル売り・円買いが先行。時間外取引で米長期金利が一段と低下したことも影響し、午前11時過ぎには一時107円12銭まで軟化した。ただ、売り一巡後は下げ渋る動きとなり、時間外取引でのNYダウ先物のプラス転換が追い風となるかたちで、午後2時40分過ぎには107円90銭台を回復する場面があった。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1100ドル前後と同0.0080ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=119円58銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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