東京金見通し:直近高値更新で一服感も、全般堅調

市況
2020年4月8日 8時26分

TOCOM金 21年2月限・夜間取引終値:5735円(前日日中取引終値比↑44円)

・想定レンジ:5650円-5900円

8日の東京商品取引所(TOCOM)金先物(期先:21年2月限)は、上値は重いながらも堅調な展開が予想される。昨日の日中取引では、直近高値である5849円(3月25日)を一時更新したこともあり、目先の達成一服感からその後は伸び悩む展開となった。本日もやや上値の重い展開が予想されるが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた先行き不安感は依然として強く、安全資産としての機能を取り戻している金への買い意欲は強いとみられる。東京金先物はナイトセッションの間、小安く終わってはいるが、NY金先物が7年ぶりとなる高値更新を達成していることからも、金資産の底堅さが期待できよう。

《YN》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.