エノモト反発、スマホ部品の需要好調で20年3月期営業益予想を上方修正
エノモト<6928>が反発している。同社は1日取引終了後に、20年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益は前の期比20.1%増の13億5800万円(従来予想は12億円)になったようだと発表しており、これが好感されているようだ。
売上高は同7.6%増の226億4700万円(従来予想は210億円)となったもよう。スマートフォン向け部品が当初の予測を上回る需要で推移したほか、利益面では生産性の向上や工程改善活動の効果などが寄与した。なお、純利益については固定資産の減損損失を計上したことや投資有価証券評価損などが影響し、前の期に比べて横ばいの9億1200万円(従来予想は9億2000万円)になったようだとしている。