ソレイジアが一時S高、イベルメクチンのマルホ大株主で思惑働く
ソレイジア・ファーマ<4597>が急反発し一時、ストップ高の184円に買われている。米ギリアド・サイエンシズの「レムデシビル」が、きょうにも新型コロナウイルス治療薬として薬事承認される見通しであることを受けて、同じく新型コロナへの効果が期待される抗寄生虫薬「イベルメクチン」への関心が高まっている。現在、イベルメクチンを有効成分とする薬としてはマルホ(大阪市北区)が販売する駆虫剤「ストロメクトール」があるが、そのマルホがソレイジア発行済み株数の9.7%を保有していることから、思惑的な買いが入っているようだ。