ダイトーケミはS高カイ気配、アビガンの中間体製造を6月から開始
ダイトーケミックス<4366>はストップ高カイ気配。きょう昼ごろ、抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」の中間体について供給することを決定したと発表しており、これが材料視されているようだ。
同社では、富士フイルムからの「アビガン」の中間体製造協力要請に対して、設備投資や製造人員の確保などを検討のうえ、6月から製造を開始するとしている。あわせて、21年3月期の連結業績予想を発表しており、売上高を128億円(前期比3.1%増)、営業利益を4億円(同50.8%減)、純利益を5億円(同4.8%減)とした。