アイフルが活況高、21年3月期営業利益12倍予想でポジティブサプライズ
アイフル<8515>が活況高。商い増勢のなか大幅高で4連騰となり、5日移動平均線を絡め上値追い基調を強めている。同社が11日取引終了後に発表した20年3月期決算は営業利益が前の期比44.6%減の16億7900万円だったが、これについては株価には事前に織り込みが進んでいた。一方、売り上げの5割を占める無担保ローンの拡大が続いており、21年3月期の業績予想については急回復を見込んでいる。営業利益は前期比約12倍の199億円を予想しており、これがポジティブサプライズとなった。