アドウェイズが急騰、21年3月期営業利益は2倍見通し
アドウェイズ<2489>が急騰している。12日の取引終了後に発表した21年3月期業績で、売上高416億6200万円(前期比11.7%増)、営業利益4億200万円(同2.0倍)、純利益1億3700万円(同16.7%減)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。
国内外で、主要クライアントが展開するスマートフォンアプリ(ゲーム・マンガ)で、外出自粛により利用者が増え、広告需要が高まっていることが貢献。また、博報堂DYメディアパートナーズとの資本業務提携による新規顧客開拓の深耕を引き続き推進することも寄与する。
なお、20年3月期決算は、売上高373億400万円(前の期比10.9%減)、営業利益1億9700万円(同72.7%減)、純利益1億6400万円(同77.7%減)だった。
また、きょう午前10時ごろ、Chatwork<4448>と販売代理店契約を締結し、アドウェイズ子会社の昭和デジタルでビジネスチャットツール「Chatwork」の販売を開始すると発表しており、同件による業績への貢献も期待されている。