「電子認証」が11位にランクイン、「脱ハンコ」推進で注目度高まる<注目テーマ>

特集
2020年5月25日 12時21分

★人気テーマ・ベスト10  

1 テレワーク

2 バイオテクノロジー関連

3 遠隔医療

4 5G

5 人工知能

6 コロナウイルス

7 デジタルトランスフォーメーション

8 教育ICT

9 半導体

10 旅行

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「電子認証」が11位となっている。

電子認証とはネットワーク上のセキュリティー対策の一つで、利用者本人であることを電子的に確認する仕組みのこと。特に、 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、テレワークを導入する企業が急増しているが、日本では紙にハンコを押す慣行が根強く残るため、それだけのために出社を余儀なくされることが少なくない。こうしたなか「脱ハンコ」に向けた機運が高まっている。総務省は文書が改ざんされていないことを証明する「タイムスタンプ」の事業者認定の運用を従来予定していた21年度開始から20年内に早めるなど、行政の姿勢も前向きになっている。

弁護士ドットコム<6027>はクラウド契約サービス「クラウドサイン」を展開。15年10月にスタートし、20年4月には導入企業数が8万社を突破している。GMOインターネット<9449>グループはグループのサービスにおける顧客の各種手続きから印鑑を完全撤廃するなど、印鑑レスを推進。同社グループのGMOクラウド<3788>は、契約から管理までをクラウド上で実現する電子契約サービス「GMO電子印鑑Agree」を展開している。

また、NECネッツエスアイ<1973>は米ドキュサイン社の販売代理店として電子署名サービス「 DocuSign Agreement Cloud」の提供を開始した。電子契約サービス「BtoBプラットフォーム 契約書」を手掛けているインフォマート <2492> やタイムスタンプの関連サービスを提供するサイバーリンクス <3683> などが関連銘柄となる。

出所:MINKABU PRESS

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