株価指数先物【昼のコメント】経済活動再開への期待で2万1000円突破、NYダウ先物の上昇も支援材料

市況
2020年5月26日 12時04分

日経225先物は11時30分時点、2万1190円(+1.77%)前後で推移している。緊急事態宣言が全面解除され、経済活動再開への期待から、買い優勢の相場展開となった。日経225先物は2万980円で寄り付くと、現物の寄り付き直後には2万920円まで上げ幅を縮める場面もみられた。しかし、断続的なインデックス買いによって、9時半ごろに節目の2万1000円を回復。その後も強い値動きとなり、前引け間際には2万1200円まで上げ幅を広げている。

経済活動再開に向けた流れが期待され、新型コロナの影響から大きくダメージを受けていた空運などへの買いが目立つ。指数寄与度の大きいところでは、昨日同様、ファーストリテイリング <9983> などの寄与度の大きい銘柄がけん引している。2万1000円到達でいったんは達成感が意識されていたが、突破後も強い値動きが続いており、短期筋のショートカバーにもつながっている。

また、グローベックスの米株先物はNYダウが300ドルを超える上昇で推移しており、祝日明けの米国市場の上昇期待も材料視されているほか、不安定な値動きをみせていた香港市場も本日は2%に迫る上昇で推移しており、支援材料になっているとみられる。

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