日本空港ビルが反落、施設利用料など落ち込み20年3月期業績は計画下振れ
日本空港ビルデング<9706>が反落している。26日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績予想について、売上高を2757億円から2497億円(前の期比8.7%減)へ、営業利益が167億円から95億円(同57.7%減)へ、最終利益が83億円から49億円(同85.2%減)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。
第3四半期までは概ね計画通りで推移したものの、第4四半期に新型コロナウイルス感染症の影響で国内線と国際線の旅客数が減少し、施設利用料収入や商品・飲食売り上げが計画を下回ったことが響いた。